よくある質問

Q1:ワインはどれくらい持つものなのでしょうか?(保存期間の目安は)
A1:ワインの種類にもよります。皆さんのよく知られている:ヌーヴォーなどはその年に飲むことを前提としています。ボルドーの良質なものは30年も持ちますが、一般には白ワインで6年、赤ワインで8年くらいが目途かと思います。
Q2:ワインは腐らないのですか?
A2:ワインも腐ります。製造工程で清澄・濾過の過程があり、ここで微生物や不純物・オリの濾過を行うことで、特段の腐敗を回避できます。しかし、その後の腐敗を防ぐうえで、食品添加物として亜硫酸ナトリウム等の酸化防止剤の投入(我が国の基準値350ppm未満)やソルビン酸等の保存料(基準値200ppm以下)を使用したりして防腐します。
Q3:ワインの保存は?
A3:温度12-16℃、湿度70%程度の冷暗所が適します。ボトルをラベルを上にして横に寝かせておく方が好ましい。コルク栓の乾燥に注意が必要です。 冷蔵庫で保管する場合は温度が低すぎるので、長期間は望ましくない。酒石の結晶がオリとして瓶内に溜まり、これにより味に変化が出ます。冷蔵庫保存は飲用する直前にワインの適温になるよう冷蔵庫から出しておくと良いでしょう。
Q4:ワインを開けたら変な異臭がするのですが、腐って飲めないのでしょうか?
A4:ワインの異臭としてよく聞くのが「ブショネ」というコルクの漂白に使われる塩素と古いものはカビ臭による香りです。またタクアンや糠漬けのような硫黄臭はワインの発酵が進む過程で生成されるもので自然に消えていく。酸化防止剤を使わないビオワインなどに多く見られるが、デキャンタージュ(ワインが空気に触れるよう勢いよく他のボトルに注ぐ)することにより消えます。どうしても異臭がダメなら料理にでも使ってください。
Q5:ビオワインとは?
A5:近年の健康志向により、酸化防腐剤を使わないとか、ぶどう畑に農薬を使わない等の対策を講じて製造されているワイン。日本では、ビオディナミ農法やオーガニック農法などの農法の違いがあるがそれらを総称してビオワインと言っている。
Q6:ビオディナミ農法とは?
A6:ビオディナミ農法とは、バイオ・ダイナミックス農法と言われ、化学物質の不使用に加え農薬替わりに害虫の天敵を放つなど自然環境を利用。太陽暦でなく旧暦で農作業を管理したり、天然酵母による自然発酵と、栽培から瓶詰まで全過程に細かな規則がある。
Q7:オーガニック農法とは?
A7:自然系を崩さず、認証された有機肥料のみを使用し、農薬等化学物質を一切使用しない。使用禁止から3年を経て収穫されたブドウでワインを製造する。公的機関の認証手続きが必要。
Q8:アッサンブラージュって何?
A8:アッサンブラージュとは、ブレンドのこと。複数のブドウ品種からつくられたワインのそれぞれから、ある比率でブレンドされたワインのこと。
Q9:ワインの選定はどのようにされているか?
A9:基本はワイナリー訪問を行い、そこでの試飲による味・コスト両面で判断して仕入れるようにしています。今後フランスのロワール地区やボルドー地区、シャンパーニュ地区等にも範囲を広げていきますので、ご期待下さい。
Q10:支払いがカード決裁しかできませんが、なぜですか?
A10:クレジットカード決済(楽天カードは除く)のみとします。 当社の未成年者への販売を避けるための方策として実施するものです。 決裁辞典においても、カード保持・銀行口座開設段階での身分証明が完了している方として取り扱うことができるため、より未成年者への販売防止につながると考えます。